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CADトレースってなにやるんでつか?
建築・土木のDXサプライって、一体何をするの?
当初、さて何をどうしよう?と考えました。
DX、、、。って何?
デジタル・トランス・フォーメーション
DXとは、進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること。
ふーん
たとえば?
何するの?
さあ、ここからスタートですわ。
我が業界、3Kと言われる建設業界
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朝早く起きて現場に向かい、事務所に一番に来てる「所長」に挨拶して
缶コーヒー飲みながら今日の朝礼の段取り、、、。
昨晩の酒がまだ残ってる、昭和の終わり。
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ぼくの工事現場は
新規入場者教育が7:45に始まる。
安全選任者の大先輩に今日の新規メンバーのリストと最新工程表を渡し
朝礼台に向かう「むかしのぼく」はブツブツセリフを暗記している。
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新規メンバーのリストと最新の工程表が出来上がったのは
昨日の夜10時すぎ。
それから作業日報を整理して現場を後にしたのは
0時を回ってからだった。
そうです。24時間戦ってきましたよ!
それなりのアナログ世代。
でも
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Windows95発売からもうすでに27年。
「むかしのぼく」はおじさんになった。
27年もパソコン使って仕事やってると、まあそれなりに扱えるようになったさ。
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フロッピーに落として、CDに焼いて、USBに保存して、クラウド で管理してきた。
図面はA1コピーからA3冊子、最近ではタブレット端末ですわ。
「青焼き機」とも呼ばれたジアゾ式複写機のあの匂いがあー懐かしい。
現場はというとドローンが飛び跳ねてる。
昔、ドラえもんがここにいたらと修羅場の現場で何度思ったことか、、、。
・朝来たら、すでに床に墨出しがすんでるお掃除ロボット。
・軽量鉄骨を勝手にまくばりするロープウェイロボット
・3時の一服で缶コーヒーのボタン押したら職人さんの日報が、勝手に作成される自動販売機。
・工事の進捗によって自動で伸び縮みする工程表
・明日やることを勝手に作ってくれる作業指示書
色々考えました。
あれ?あるじゃん。今有るじゃん全部。
へー、あるんだ。へー。(一部ありません)
今のね、現場見てみると若手の皆さん(施工管理・設計・技術作業員)どれをとっても、
ひと昔前の我々の何十倍の仕事量をこなしているよ?
有るんだったら使おうよ。おじさん!
若手は結構使えてる。ゲームで鍛えてるから。理屈がわかってる。
朝刊をまだ紙で読んでるのはそれでいいところはあるけど、全部読む?。じぶんは好きだけど。
必要な情報だけを抜き取って、最小限の時間を使って現場回せたらみんなが助かるんじゃなかろーか?
一つ一つのロボット・ソフトウウェアはみんな理解している。
何ができてないか?それはそれらの組み合わせ。リレーションともいう。
これをやったら次はこれ。と、工事計画の最初で大方順番は決まっているので、そこに必要なものをつぎ込めば良い。
現場監理用のソフトウウェア。
これ、大抵SIerさんが作ってるから現場の実態が
よくわかってないんじゃないの?
(SIer=システムインテグレート企業で働くみなさん)
それと、経営者の皆さんにお伝えしたいのは、
社内のプログラム構築がてんでバラバラなのさ。
どっかの銀行が
これと同じで統合統合でいろんなソフトが入ってるから
今、てんてこ舞いさ。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)て言葉が出てきました。
僕らの時代で言うと、えーと
そう、マジンガーZとかザクとか仮面ライダーもそうか?
そう、変身とかドッキングして難題をやっつけるやつ。
そうそうトランスフォーマーなんてヤツがいたっけ。
クルマが戦闘ロボットになるやつ。
現場で何が必要なのか?
それは就業時間の短縮。
残業させない職場。
いちいち帰らなくてもいい事務所での仕事。
早く帰って「食う・寝る・遊ぶ」
これをするには
スターウォーズ エピソード4では中古のロボットを買っていた。
そうR2D2とC -3PO。
もうそんな時代が来たのさ。
よし、なんかやろうじゃないか!
まずは?
(作成その1)予算書の整理できるもの。
→業者さんと意思疎通が一発でできるもの。
→いちいち電話で話さなくてもいいもの。
会わなくていいもの。
(作成その2)工事工程の変更事項が一発で周知できる物
→明日来る業者さんがすぐわかる。キャンセル。延期がすぐ通達できるもの。
(作成その3)作業日報の整理・発行が一発でできる物
→作業指示書と作業員IDとのリレーション
(さらには)
これらをまとめて集計しリレーション機能で、
いつ誰がどんな仕事をしてどれだけの成果を上げたのか?
という企業が一番欲しい情報をいち早く抽出できるシステムがあればいいのでは?
できるかな?できるとも。
※もうやってる企業さんはいっぱい居ます。
現状はというと
IT業界もかなり世間に浸透してきて、世のおじさんたちもスマホでポケモンGOに熱中している。
そんな中、この業界も日報もPC内で作成し送信して終わり。
見積作成ソフトも工程表ソフトもちゃんとある。もちろん作図だってCADからBIMに進化している。
でもね、メーカーがバラバラだからリンクというかリレーション出来ないというか、
エクセルで言うところのピボットテーブルが出来ないのです。
注)
ピボットテーブルは、大量のデータをもとにさまざまな集計を行ったり、分析したりできる機能です。さらに、元のデータを「顧客ごとの売上金額」「支社ごとの売上金額」などの複数の項目別に集計したり、それらの集計項目を入れ替えたりするなど、できることは多岐にわたります。大量のデータを集めた「単なるデータの集まり」をビジネスに活かすための集計表に生まれ変わらせることができるのです。
2022年6月現在
業界全体では、すでにこの問題に取り組んでおられます。大手ゼネコンを中心に垣根を取り払い
誰でも利用できる環境を構築しようとしています。
このシステムは、意外と簡単にできると思う。ただ市販のソフトだと容量が重くて起動時間がかかるとか計算速度が遅いとかかなり実用的でない部分が出てきます。
やはりそこは、ちゃんとプログラムを組んであげて、
PCに計算させてあげないとPCが残業してしまいます。
まずは各社(部門)ごとの見合うリレーションシステムの構築から始めて見たいと思います。
ある程度バックエンドデータを入力していき、フロントエンドの抽出ソフトを構築する。
言い換えればエクセルで言うところの、
「住所録を作って→ライブラリ→バックエンド、テーブル化
して欲しいとこだけ抽出する→フロントエンド
これからの取り組み
福力舎としては、このシステムについて特化する事業を立ち上げました。
できるところから着手し、希望通りのインテグレーションが構築できるように
考えていこうと思います。
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