福力舎のサービス

竣工図をデータ化

弊社では、建物の図面や文書を電子データに変換するサービスを提供しています。その際、図面や文書に何か変更があった場合、その変更や修正の履歴をしっかりと記録します。これにより、建物の管理や修理などをする時に役立ちます。

紙の図面をPDF化します

紙の竣工図をコンピューターで見ることができるようにするために、スキャナーを使います。スキャナーは、紙の上に置いた竣工図を読み取り、その写真をコンピューターに保存します。

次に、保存された写真を見やすくするために、コンピューター上で画像を整理します。例えば、明るさやコントラストを調整したり、不要な部分をトリミングしたりして、竣工図がよりクリアに見えるようにします。

そして、整理された竣工図をPDFという形式に変換します。PDFは、ほとんどのコンピューターで見ることができるファイル形式です。変換するためのソフトウェアを使って、竣工図をPDFに変えます。

最後に、変換されたPDFファイルを保存します。これで、紙の竣工図が電子データとして保存され、いつでもコンピューターで見ることができるようになります。

以上が、紙ベースの竣工図をPDF化する手順です。

さらに進化するのはBIM管理

BIM(Building Information Modeling)管理を目指すというのは、建物の設計・建設・管理において、情報を効果的に管理し、建物のライフサイクル全体を包括的に把握することを意味します。

BIM管理では、建物の3Dモデルを中心に、さまざまな情報を統合して管理します。例えば、建材の仕様や性能、設備の配置、メンテナンス履歴などの情報を一元化し、建物の設計から建設、そして運用・管理に至るまで、全てのプロセスで利用します。

BIM管理の利点は多岐にわたります。例えば、建物の設計段階での衝突検知やシミュレーションを通じた設計の最適化、建設工程の効率化、そして建物の運用・メンテナンスにおけるデータの利活用などが挙げられます。これにより、建物の品質向上やコスト削減、スケジュールの短縮などが実現されます。

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